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猫のエイズ―FIV感染をめぐって
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とても役立ちます |
私の飼っている猫も、拾ってきた直後にFIV保持と診断されました。拾い猫なので年齢は不明ですが、その時点で4、5才と判断されました。
この本によると、猫エイズに感染した猫が発症する年齢は4、5才までがほとんど、とのことでしたが、うちの猫は8才くらいの今も元気いっぱいです。
かかりつけの獣医さんによると、我が家でのびのび、すき放題に甘えて暮らしているので、ストレスが少ないのだろう、とのことでした。
猫エイズは恐ろしい病気です。感染してしまうのは子猫のころが多いそうですが、石田先生が書いていらっしゃるとおり、ストレスを軽減してあげることで長生きができるのだと思います。(ケースバイケースでしょうけれども・・・)
多くの猫が感染しているFIV。だからこそ、より多く!の飼い主、猫好きが正しく理解していなければならない病気なんだと感じました。
専門用語も少なく、誰にでもわかるように平易な言葉で書かれている本書は、とても良いテキストです。
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感染の予防法と感染した猫の飼育についてのアドバイス |
私の愛猫がお世話になっている獣医さんよると、著者の石田氏は、米国の獣医大学院に留学し、且つ英語で書かれた獣医文献を理解できる数少ない獣医師の一人だとのこと。(日本の獣医学はアメリカの獣医学に対して遥かに遅れているので、英語文献が読めることは大事なこと) この本は、その石田氏が、留学時に始めた猫のエイズ研究の下敷きにして、猫の免疫不全症を一般の愛猫家のために平易に書いたものです。
著者によると、エイズに罹っている猫は、猫人口の12%にもなるそうです。感染の原因は猫同士の噛み合いによる喧嘩が主であるそうなので、外出が自由な猫の場合は、猫エイズへの感染の危険性に常に晒されていることになります。
従って、飼い主は、猫エイズがどういうものであるのかということを知っておく必要があります。この本は、そのニーズに応えてくれます。
例えば、エイズとは言え、種類が異なるので、人間には感染しないこと。(だから、エイズに感染していることが分かっても其の猫を捨てないこと。)無症状キャリア期が比較的に長いので、その間に飼い主と愛猫の絆を深めることが出来ること。無症状キャリア期に猫にストレスが掛からないようにすれば、猫の免疫バランスが保たれる結果、発症を遅らせることが出来ること。などが紹介されています。また、エイズ関連症が始まってからエイズで死ぬまでにどのような病状が出るのか、あるいは症状を軽減するためにどのような治療を行うことになるのかについても、紹介されています。 此れだけの情報が詰まっているのに、値段が660円といのは、お値打ちです。

